稲垣潤一 SUPER BEST COLLECTION (Single Hits Collection)

稲垣潤一 稲垣潤一 SUPER BEST COLLECTION (Single Hits Collection)歌詞
1.雨のリグレット

作詞:湯川れい子
作曲:松尾一彦

凍える淋しさを 片手で支えて
電話のボックスで くちびる噛んでる
乾いた交換の声が優しげに
「使われてません」と告げれば
しのび雨

※Why oh Why
時をへだてた今
なぜ 心は乱れる
Years age
背中向けた恋に
なぜ むせび泣くの
My heart※

「今更そんなこと 死にたくなるわ」と
貴女がライターの 炎の向こうで
涙にふくらんだ 瞳をそらした
盛り場のホテルの窓にも
しのび雨

(※くり返し)

雨の街は 暗い海
記憶の船 運んでゆく

(※くり返し)

Why!? oh Why
孤独は闇の中で
貴女を叫びつづける
Years age
背中向けた恋に
なぜ むせび泣くの

(※くり返し)


2.ドラマティック・レイン

作詞:秋元康
作曲:筒美京平

今夜のおまえは ふいに
長い髪 ほどいて
光るアスファルト
二人 佇む
ああ 都会の夜は
ドラマティック

車のライトが まるで
危険な恋 誘うよ
もしも このまま
堕ちて行くなら
ああ 男と女
ドラマティック

レイン
もっと 強く 降り注いでくれ
濡れて 二人は
レイン
もっと 強く 求めてくれ
冷えた 躰で
雨の音さえ 隠せぬ罪

コートの襟を立てて
歩けば
ああ 二人は無口に
ドラマティック

レイン
今は 何も 言わないでくれ
いつか 二人は
レイン
今は 何も 聞かないでくれ
そして 二人は
行き止まりまで
からめる指

Rain
How much I love you


3.夏のクラクション

作詞:売野雅勇
作曲:筒美京平

海沿いのカーブを君の白いクーペ
曲がれば夏も終る…
悪いのは僕だよ 優しすぎる女(ひと)に
甘えていたのさ

傷口に注ぐGINのようだね
胸がいたい 胸がいたい

夏のクラクション
Baby もう一度鳴らしてくれ In My Heart
夏のクラクション
あの日のように きかせてくれ
跡切れた夢を 揺り起すように

海沿いのカーブを二つの夏過ぎて
今年もひとりきりさ
「夢をつかまえて」と泣いたままの君が
波間で手を振る

傷跡に触れたまるで KNIFEさ
瞳閉じる 瞳閉じる

夏のクラクション
Baby もう一度鳴らしてくれ In My Heart
夏のクラクション
風に消されて もう聴こえない
Leave Me Alone (So lonely summer days)

夏のクラクション
Baby もう一度鳴らしてくれ In My Heart
夏のクラクション
あの日のように きかせてくれ
躓(つまず)きそうな僕を振り返り


4.ロング・バージョン

作詞:湯川れい子
作曲:安部恭弘

約束しないと責めて
泣き疲れた姿勢のままに
いつか軽い 寝息の君は
急に あどけない顔して

さよなら言うなら今が
きっと最後のチャンスなのに
想いと うらはらな指が
君の髪の毛 かき寄せる

コピのシャガール壁に
白いシーツ 素肌に巻いて
君はあの日 遊びでいいと
酔った俺の手を つかんだ

シングル・プレイのつもりが
いつか気付けば
ロング・バージョン
似たもの同志のボサ・ノヴァ
ちょっとヘヴィーめな
ラブ・ソング

そうさ 窓の下は
乾いた都会の荒野

さよなら言うなら今が
きっと最後のチャンスなのに
想いと うらはらな指が
君の髪の毛 かき寄せる

シングル・プレイのつもりが
いつか気付けば
ロング・バージョン
似たもの同志のボサ・ノヴァ
ちょっとヘヴィーめな
ラブ・ソング


5.オーシャン・ブルー

作詞:松任谷由実
作曲:松任谷由実

迷い込んだよ 不思議な時刻に
眠いきみにくちづけ テラスに出てみる
遠いハイウェイ それとも潮騒
消え残る街の灯とビーチを見下ろす
生まれたばかりの 愛が哀しくさせる
ああ どれだけ遠まわりして来たの
明け方のオーシャン・ブルー
溶けだすホライズン
めぐり来る日々よ ぼくらを離さないで

起きておいでよ 移ろう雲の色
肌寒ければじっと抱いていてあげる
白いホテルのガラスが輝き
散水車のしぶきは光る帯になる
生まれたばかりの風が海を渡って
ああ 二人を包みにここまで来る
薄れゆくシルバー・ムーン
焼き付け 心に
今日まで出逢った いちばん綺麗なきみ

明け方のオーシャン・ブルー
溶けだすホライズン
めぐり来る日々よ ぼくらを離さないで

薄れゆくシルバー・ムーン
焼き付け 心に
今日まで出逢った いちばん綺麗なきみ

明け方のオーシャン・ブルー
溶けだすホライズン
めぐり来る日々よ ぼくらを離さないで

薄れゆくシルバー・ムーン
焼き付け 心に
今日まで出逢った いちばん綺麗なきみ


6.バチェラー・ガール

作詞:松本隆
作曲:大滝詠一

雨はこわれたピアノさ
心は乱れたメロディー My Bachelor Girl

向かいあう傘の中 君は横に首を振った
これ以上逢えないと 予想通りの辛い答えさ
すれ違うバスが 水たまりはねて

雨はこわれたピアノさ
舗道の鍵盤叩くよ My Bachelor Girl

顔色も変えないね くずれかけたぼくを見ても
冷ややかなやさしさの 裏に別れを用意してたね
雨雲の裏の青空は見えない

雨はこわれたピアノさ
心は乱れたメロディー My Bachelor Girl

君が欲しいと つぶやいくだけで
すべてなくした
でも言わずにはいられなかった

淋しい

雨はこわれたピアノさ
舗道の鍵盤(キー)叩くよ My Bachelor Girl

忘れるよ 二人には小さすぎたぼくの傘
どしゃ降りに 消えてゆく
君の強い背中 きっときっと
忘れるさ


7.1ダースの言い訳

作詞:秋元康
作曲:林哲司

いつもより長いケンカをした夜
君は接吻(くちづけ)もしないで帰った
僕は一人きり 残されたようで
きっと見ないのにテレビジョンつけた

AH- 1ダースの AH- 言い訳が
さっきは言えなくて
AH- 強情な AH- 僕達は
急には口さえも聞かない

煙草を吸ったり消したりしながら
君からの電話待っては みたけど
こらえきれなくてダイヤル廻せば
ONE CALL出たのに
待ってないふりさ

AH- ダースの AH- 言い訳で
微笑(ほほえみ)戻るなら
AH- 君のその AH- 気の強さ
両手で受け止めてあげるよ

愛のバランスで
いつも負けるのは
決まって僕だね

AH- 1ダースの AH- 僕の愛
ハートに届いたら
AH- ダースの AH- 君の愛
返してくれるかい


8.思い出のビーチクラブ

作詞:売野雅勇
作曲:林哲司

想い出のビーチクラブも今は
閉鎖(とざ)されて
水のないプールだけ

約束したひといるの…とあの日
聞けずに
ボートに隠れてキスした…
本当のことを知るのが怖くて

Stay Gold きらめく
時間(とき)の波間に
夏の日のまぼろしたちさ

Stay Gold さよなら
僕に隠して
好きなの…と何故してささやいたの

屋根のないクルマで指笛吹く
君だけが20歳のままさずっと

夜通し騒いだ避暑地の夢が
醒めれば哀しい大人になってた
夏のボートで君が僕を呼ぶ

※Stay Gold 何でも
分け合えるって信じてた…
幸福(しあわせ)さえも※

Stay Gold いちばん
大事なものさえ失くしたね
心に嘘をついて

切なさ残して避暑地の夢が
醒めれば哀しい大人になってた
青春のボートが流されてゆくね

(※くり返し)

Stay Gold 水面に
落ちる涙で
哀しみの深さは測れないよ


9.君のためにバラードを

作詞:秋元康
作曲:筒美京平

君のためにバラードを
今日の
胸の中の悲しみを
忘れて
君のためにバラードを
僕に
できることは歌うだけ
LAST SONG FOR TOU!

陽射のハレーションに
長い髪を泳がせて
アスファルトの岸辺で
振り向きながら
ごめんねとくり返す
瞳は届かなくて
Ah…

君のためにバラードを
ふたり
遠い日々の思い出を
もう一度
君のためにバラードを
僕は
愛の歌を歌うだけ
LAST SONG FOR TOU!

今でも君のことを
離したくはないけれど
君自身で選んだ
生き方だから
新しく旅立てる
勇気を信じたまま
Ah…

君のためにバラードを
今日の
胸の中の悲しみを
忘れて
君のためにバラードを
僕に
できることは歌うだけ
LAST SONG FOR TOU!

君のためにバラードを
ふたり
遠い日々の思い出を
もう一度
君のためにバラードを
僕は
愛の歌を歌うだけ
LAST SONG FOR TOU!

君のためにバラードを
今日の
胸の中の悲しみを
忘れて
君のためにバラードを
僕に
できることは歌うだけ
LAST SONG FOR TOU!


10.1969の片想い

作詞:秋元康
作曲:桑村達人

最終バスに乗って
君が帰って来た
コレクトコールどこかでくれれば
迎えに行ったのに

あいつと切れたらしい
噂で聞いてたよ
憧れの都会の暮しに
疲れたみたいだね

1969の僕は君を好きになって
時はあれから光のように
1969の僕は言えなかったけれど
天使の弓をずっと待たせていた

本当の気持ちなんて
いつも変わらないさ
悲しみを詰めたトランクは
二人で持てばいい

1989の僕は君と見つめあえば
今でも胸が切なくなるよ
1989の僕はポニーテールの頃の
まぶしい君にずっと片想いさ

泣かないで 泣かないで 泣かないで
僕の胸に
遠回りしてきただけだよ
ハイスクールのロッカーで
将来の夢話した
あの頃の僕達に
君も僕も戻ればいいのさ

愛なんて幾つになっても 近すぎて見えない

1969の僕は君を好きになって
時はあれから光のように
1969の僕は言えなかったけれど
天使の弓をずっと待たせていた

1989の僕は君と見つめあえば
今でも胸が切なくなるよ
1989の僕はポニーテールの頃の
まぶしい君にずっと片想いさ


11.SHINE ON ME

作詞:桑村達人
作曲:桑村達人

潤むように差す 午後の光に 永遠を感じ
少女のように映る 君を見ていたい
話すことは今止めよう 飾るのはやめて
街の風に錆びる Heart 横たえて

Baby, Shine on me, my love
昨日までのことも Al-right
Shine on me, my love
これ以上もう迷わない
Shine on me
世界に訪れる闇を君と見つめる
瞳をこらして Shine on me ここに在てほしい
何も恐くない この手を伸ばせば

確かなものは 何ひとつない ここに二人だけ
分かち合う時が Realなら それでいい
出来る事は ちっぽけなこと 続けてゆくだけ
せめぎ合う場所は 急ぐ奴にくれてやる

Baby, Shine on me, my love
昨日までのことも Al-right
Shine on me, my love
これ以上もう迷わない
Shine on me
君の歌声が胸に満ち溢れ
空に溶けてく Shine on me ここに在てほしい
何も恐くない この手を伸ばせば

Baby, shine on me


12.心からオネスティー

作詞:大津あきら
作曲:松本俊明

心からHONESTY
その輝きだけ 守るために
君を焼きつけて
愛を越えて行く ANYDAY

かけがえのない季節(ひび)を
胸に何度も映して
僕らは別の道を行くのさ
悲しみさえもただ 誇りに

もう君の全て
抱いてやれないけれど

どんな勇気よりも
今落ちる涙 拭う事さ
君なら独りで
明日(あす)を渡れるさ ANYDAY

素顔で生きる事に
怯え続けたこの都会(まち)
微笑む君の無邪気さだけが
きっと宝だった 僕には

もう忘れないで
君の優しさ いつも

心からHONESTY
その輝きだけ 守れたなら
きっと訪れる
めぐり逢える日が GLORY DAY


13.メリークリスマスが言えない

作詞:秋元康
作曲:松本俊明

ビロードの空に眠る
ジュエルの星たちは やがて
雪に変わるだろう
街では恋人たちが
特別なこの夜
永遠の愛を誓い合うよ

2人で見つけたレストラン
去年は予約して
港から聞こえて来るFOGHORN
乾杯したね

It's hard to say “Merry Christmas!”
君はどこで 思い出すのだろう
It's hard to say “Merry Christmas!
帰らない時間

今夜は1人でいるよ
君以上 誰かを
好きになれやしないからさ

空っぽの胸の淋しさを
大事にしたいのさ
あの夜のワインでなきゃ だめさ
乾杯できない

I want to say! “Merry Christmas!
雪は誰に降るつもりだろう
I want to say! “Merry Christmas!
積もらないハート

It's hard to say “Merry Christmas!”
君はどこで 思い出すのだろう
It's hard to say “Merry Christmas!
帰らない時間


14.クリスマスキャロルの頃には

作詞:秋元康
作曲:三井誠

クリスマスキャロルが流れる頃には
君と僕の答えもきっと出ているだろう
クリスマスキャロルが流れる頃には
誰を愛してるのか今は見えなくても

この手を少し伸ばせば
届いていたのに
1mm何か足りない
愛のすれ違い

お互いをわかりすぎていて
心がよそ見できないのさ

クリスマスキャロルが聞こえる頃まで
出逢う前に戻ってもっと自由でいよう
クリスマスキャロルが聞こえる頃まで
何が大切なのかひとり考えたい

誰かがそばにいるのは
暖かいけれど
背中を毛布代わりに
抱き合えないから

近すぎて見えない支えは
離れてみればわかるらしい

クリスマスキャロルが流れる頃には
君と僕の答えもきっと出ているだろう
クリスマスキャロルが流れる頃には
誰を愛してるのか今は見えなくても

クリスマスキャロルが流れる頃には
どういう君と僕に雪は降るのだろうか?
クリスマスキャロルが流れる頃には
どういう君と僕に雪は降るのだろうか?


15.僕ならばここにいる

作詞:秋元康
作曲:MAYUMI

届きそうな夢に
投げ出したすべては
たかが 2人の人生だけさ
今の君がきっと
求めている愛は
引き止めるやさしさより
見送ることさ

※僕ならばここにいる
君がどこへ行っても
わかるように
僕ならばここにいる
遠くまで抱きしめて
いつまでも
守りたい※

君の華奢な腕に
両方は持てない
愛か仕事か 後にまわして
同じ夢を2人
見れたならよかった
IFばかり並べるより
CERTAINLY 探そう

この僕にできるのは
君がやがて傷つき
帰る日まで
この僕にできるのは
この場所で 待つことさ
いつの日か
迎えよう

悲しみに
どこかで出逢ったなら
思い出せよ
永遠に
愛しているよ

(※くり返し)


16.J's LOVE SONG(Original Virsion)

作詞:秋元康
作曲:鈴木雄大

激しい雨が
車のルーフを
叩いてたね
2人の恋が
閉じ込められたあの夜
君の家までなら
友達のままだった
遠まわりしていた
気持ちに気づいて

J's LOVE SONG on the radio.
言葉にはできずに
J's LOVE SONG on the radio.
君をただ見つめた

フロントグラス
ワイパーの速さに
急かされても
心の中は
そんなにすぐに見えない

次のインターチェンジ
降りなきゃいけないのに
このまま どこまでも
一緒にいたくて

※J.I. MID NIGHT on the way.
何をためらうのか?
J.I. MID NIGHT on the way.
君が愛しすぎて※

いつしか 雨も
アルペジオのように
聞こえて来た
触れ合う指が
引き寄せ合った未来さ

君と会った日から
本当は隠してた
近すぎて言えない
最初の告白

J's LOVE SONG on the radio.
何かが伝わって
J's LOVE SONG on the radio.
唇を重ねた

J's LOVE SONG on the radio.
言葉にはできずに
J's LOVE SONG on the radio.
君をただ見つめた

(※くり返し)